Sのプロジェクト
「三島御寮」造営計画は、三本の柱によって構想されています。
1.神仏 (道徳・教え・思想などの祈りと精神性)
2.建築 (伝統と最先端の木の建築などの技術とそれらに伴う美術工芸)
3.茶の湯 (継承と創生=日本人の美意識の結晶)
この考え方は、日本文化を「古神道」、「日本仏教」、「皇室」の三つの大きな塊とし、そこに生活域でこの三塊を実践体験している、「茶の湯」を加えたところから導きだしています。
時間的には三万年前からあっただろう先祖の生活風習(伝統)の継承です。
地球創生からすればほんのわずかな時間経過ですが、地球上に太古から継承されている文明の中で、縄文期の一万五千年ほど前から、今日まで営々と続いている血統文化は日本にしかないようです。長い間には混血していると思われますが、その象徴が皇室です。天皇家(皇統)は少なくとも二千五百年以上は継承されているといわれています。
伝統と最先端に生きる日本人は、世界の国の何処よりも、「和する」精神を保持していて争いを好まず、調和を基本とするように遠い先祖からの教えを守っている稀有な民族です。
木の建築や茶の湯にはその先祖のエッセンスが詰め込まれています。
「三島御寮」造営はこれら三本の柱の実現を目指そうというものです。
推進母体の樵隠会では現在、基本計画と事業計画のまとめを急いでいます。
経営の主体を「食」(和食)においていますが、精神の柱には神仏の祭祀を据えています。
祭事担当は中村亘利(ノブ)さんです。
先日、ノブさんと三島御寮祭事について打ち合わせをしました。
現在は伊勢神宮を始め、全国の有数な神社仏閣で奉納演奏をし、幾多のライブ出演などの活動をしているノブさんは、魅力的な祭事創出を考えてくれそうです。
この凡てはノブさんの神仏や宇宙観から来ているもので、とても好ましく思いました。人間ばかりか、生命体に良き波動を送る活動は、多くの人たちを笑顔にしています。
三島御寮の祭事は三本柱のひとつです。
三島大社のある地域で祭事創りを考えることは、とても重要で有難いことだと考えています。
凡ては、三百年の先を目指して・・・。
ノブさんのブログ
http://blog.livedoor.jp/tennen_koodoboku/
(太田)
ご意見、コメントなどはメールでお願いします。
“樵隠会”<syoinkai306@yahoo.co.jp>
(総務担当 佐々木広志)
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タマで~す。
「三島御寮」のマスコットキャラですが、太田代表は犬猫が大の苦手のようです。
どうして猫のアタシを選んだのかナゾで~す。
もしかしてお座敷通いしていた時にいたタマだったりして~。
造営計画は静かに着々と進められています。
1月28日の午後2時から、ラジオ「三島ボイスQ」の情報プラザという番組に事務局の日野美奈子さんが出演します。
2、3月の第4週水曜日にも樵隠会の広報担当が計画についてお話しま~す。皆さんも是非聞いて下さいネ。
(総務担当 佐々木)