Sのプロジェクト
2012年9月10日
休日
私には休日という決まった日はありません。
強いていえば、そう思った日を休日ということになります。
仕事は30数年休まず続けていますし、その中で多くの休日を過ごしています。
つまり、建築家の仕事は始まってから鉛筆をおいた日まで連続しているということです。
今、ある構想を練っている真っ最中で、いつものように寝ても覚めてもその想いが駆け巡っています。
そんな時、私は書を書き、茶杓を削り、執筆し、そして呑んだくれています。毎日が仕事、毎日が休日で、今日も残暑ながら暑気払いの一杯。
重陽も過ぎ、お彼岸がやってきます。
” 古里にかえることもなし曼珠沙華 ”
秋の気配が駆け足です。
2012年9月10日