新之介文庫だより
新之介文庫の佐々木です。
伊勢、飛騨から戻りまして『伊勢神宮』の本が思いがけないことを知らせていることに気がつきました。
著者が原稿をまとめるきっかけとなった「飛騨の口碑」。
この内容は著者が言うように、天皇家のルーツは飛騨にあったことを立証するものでした。
私自身はまさかと思っていましたので驚きましたし、これで日本古代史がよく理解できるようになりました。
決して神話の世界ではなかったのです。
それにしても発刊した『伊勢神宮』と日本人と天皇家のルーツが繋がったことは何かのご縁かもしれません。
新之介さんは飛騨がなぜか懐かしいと言っていました。
この事実が世の中に認められ広がると、飛騨に日本国中から押しかけるようになるような気がします。伊勢神宮の規模ではないように思います。
これから新之介さんがこの件をどのように考え、行動するか興味があるところです。
戻ってから、「神話にいう天御中主命を、飛騨の天孫一族を創めてまとめられた「大淡上方様(おおあわのうわかたさま)」だとすると、すべての神々(偉人)が特定できそうだ」、と言っています。天皇家が縄文時代にどのルーツを辿ってきたのか、新説をうかがおうと思います。
お蔭様で『伊勢神宮』は著名な方たちにご購読頂いております。
今日19日は宮様に謹呈される日。
出版した一員としてとても有難いことです。
皆様も是非ご購読をお願い申し上げます。
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https://www.wanococoro.org/books/2014/01/ise2013pre.php
画像 『日本のルーツ飛騨』 原著・山本健造 編集者・山本貴美子(福来出版 平成九年改訂)
飛騨福来心理学研究所 http://www.fukurai.net/