新之介文庫だより
2011年8月15日
『水晶殿』-4 三つの縁(えにし)
新之介文庫の佐々木です。
42年前に感電事故
39年前に水晶殿という建物に出会った
30年前に禅に巡り合った
この三つの縁、人生を考える起点になったのですね。
しかも命にかかわる事までも。
特に一人の禅僧、太田洞水老師の影響は、多大なものがあったようです。
老師は目に見えないものへの精神性を説かれた。
妻も寺も資産も持たず、座禅一筋で生き切った禅僧は・・・
にぎり飯の玄米の話と、熱海瑞雲郷の地名との繋がりは、
まさに人との出会いを感じます。
『水晶殿』との出会い・・・
熱海の地に水晶殿。
ー水晶殿より相模湾を見ると、ここは南仏のリビエラの風景に 似ているー
著者は水晶殿から未来を眺望していたようです。
(イラスト 『水晶殿』より)
2011年8月15日