新之介文庫だより
2011年7月31日
『水晶殿』-1 表紙
新之介文庫の佐々木です。
少しご無沙汰でした。
大震災後の皆さまのご様子はいかがでしょうか。
ご好評を頂いている『水晶殿』の 私なりの感想です。
随想『水晶殿』のカバーデザイン
新之介さんのブレーンの北川正さんのデザインです。
36年目の謎を解くにふさわしい色遣いだと思いました。
「その煌めく建築からの啓示・・・」
この副題に誘われページをめくってみると、
水晶殿から見た景観のスケッチ
さらに
左に水晶殿の赤い絨毯 円形サッシからの眺望、
右ページには、
「天地(あめつち)の間(はざま)に浮かぶ白船は
宇宙(そら)の光を享けて放ちぬ」
の和歌。
この写真には、真赤な絨毯の上で朝陽を浴びた、あの時の出会いが重なります。
近い内に『水晶殿』は増刷されます。
まだ読まれてない方はご期待ください。
2011年7月31日