イベント情報
2/24(金)、2/25(土)に「第2回 静岡はしご蕎麦」が開催されます。
各参加店では、特別メニューの『はしごセット』が1,000円で楽しめます。
3月末までに全参加店のスタンプを集めると、抽選で5名に「コンプリート賞」(食事券5,000円)が用意されているそうです。
「静岡の蕎麦には 物語がある
その昔、静岡出身の高僧・聖一国師様は麺文化を日本に伝えました。
その後、京都で発祥した蕎麦切りを茶道とともに今川義元公が駿府へもたらし、さらに、駿府の蕎麦屋を江戸の町造りのために連れていったのは徳川家康公。
蕎麦は江戸で成熟し、江戸の蕎麦が徳川慶喜公とともに再び駿府の地に戻ったと言われています。
全国に広がった江戸蕎麦のルーツはまさに駿府の蕎麦だったのです。」
(静岡はしご蕎麦 パンフレットより)
お店の地図やルールなど、詳しくはこちらをご覧ください。
静岡はしご蕎麦HP
http://www.at-s.com/event/featured/hashigosaba/
私も第1回のはしご蕎麦に行ってみましたが、どのお店も行列ができて賑わっていました。
2/24(金)から始まる”プレミアムフライデー”とリンクした開催となっているそうです。
開催中の「おんぱく」と合わせて楽しみが増えますね。
はしご蕎麦の仕掛け人でもあり、私の好きなお蕎麦屋さん「手打ち蕎麦 たがた」のご主人、田形治さんに教えていただき、聖一国師や、製粉の文化、京都や福岡ともつながっていることを知りました。
静岡出身の聖一国師は、大陸から多くの文化や技術を伝え「静岡茶の祖」と言われ、博多・承天禅寺、京都・東福寺の開山としても活躍されたそうです。
中でも、『水磨様(すいまよう)』は京都・東福寺の重要文化財「大宋諸山図」の巻末に記された水車の図で、二階建ての建物内では、水車を動力として、製粉、ふるいなどの一連の作業が行われており、日本の製粉プラントのルーツと言われるものだそうです。
聖一国師や東福寺のお話は新之介さんからも色々教えていただきました。
静岡出身ながら聖一国師のことは知らなかったので、とても勉強になりました。
この話を聞いてから、東福寺に行く機会があり、お庭もとても素晴らしいものでしたが、聖一国師ゆかりの書など歴史的資料も大変興味深く拝見することができました。
はしご蕎麦は、お蕎麦がお好きな新之介さんにもおススメしておきました。
新之介サロン 日野