イベント情報
2014年4月30日
「炎のこころ展」‐2
佐々木です。
陶芸家・佐々木泰男さんの「炎のこころ展」が、明日から始まります。
この度の個展は多くの人の協力で開催されることになったとのことです。
中心になったのは、会場のお世話をして下さった柴山崇志さんと企画構成の市川武さん。
特に市川さんの活躍は眼を見張るものでした。
市川さんは佐々木さんの友人で一緒に焼物をされています。新之介さんとも兄弟分の仲。
新之介さんが佐々木さんに焼成をお願いするようになったのも市川さんのお世話です。
そのご縁で柴山さんや私も富士川の窯に伺うようになりました。
佐々木さんのやきものを焼く技術は高く、特に作品を窯詰する作業の綿密さは計算されつくされているようです。
「直ぐに、お茶の道具が作れるようになるよ・・・」
2年ほど前に新之介さんが予言していました。
「ロクロの巧さが茶陶に向いている」、とも言っていました。
今回の個展は、その持ち味が結晶したものと思います。
個展の企画から展示まで、献身的にお手伝いされた市川武さんを私は応援しています。
会期は5月1日~6日ですが、5月3日~5日まで市川さんのお茶のお友達が、会場でお抹茶をお出しするようです。
新之介さんも行かれるとのことですが、私も是非伺いたいと思っています。
初夏の修善寺は個展と同じように、見どころがいっぱいのようです。
写真 佐々木泰男さんの窯詰風景
作品 「丹波 丸壺茶入」
2014年4月30日