第36回全国育樹祭が11月10日、11日静岡県で開催されます。
この行事は、平成11年5月天皇陛下が、天城湯ヶ島町（現在は伊豆市）の天城の森で行った、　第50回全国植樹祭の後を受けて、その時植えられたヒメシャラを、今回は皇太子殿下が、お手入れをするというものです。

平成11年完成のメインステージは、静岡県より建築家・太田新之介さんに設計監理の依頼がありました。
それまでの考え方は、開催期間だけ使う、仮設の意味合いがありましたが、本格的な木造の建物としたところに、違いがあります。
これが「天城の森お野立ち所」。
そういえば、開催日の直前、強風がありました。しかし、実に泰然とした構えを持つこの建物には、なんの心配も必要ありませんでした。もちろん今でも、その姿は健在。

この場所で、今年は「お手入れ行事」が今月10日行われます。新之介さんも招待され列席いたします。
翌日は、袋井市のエコパで式典。
森林国日本の試みなど、イベントが同時開催されます。
次世代に、木の建築をつなげる・・・このテーマでは新之介さんと同じです。

詳しくは、静岡県のホームページをご覧ください。無料で入場できるようです。（但し、お手入れ行事、式典は締切終了）

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