新之介文庫の佐々木です。

藤枝駅の南にある、藤枝市立図書館は、複合商業ビルの3階にあります。各地の図書館が、手狭の状況にある中、ここは、まだまだ蔵書のスペースに余裕が感じられます。

ここにも置いてあります。「伊勢神宮」のタイトル。

小口の上部には「寄贈」の文字が押してありました。表面はラミネートしてあり、保存の方法についても、丁寧に扱われている様子がうかがい知ることが出来ます。

たくさんの読者の中には、この本の厚さから見て、「すごい軽い」と思う方もおられると思います。

「ーそうなんです、実は使われている紙の質が違うんです。」と、おもわず説明したくなりました。

編集と印刷スタッフが何度も打ち合わせを重ね、造り上げてきたことが、まるで昨日のように思い出されます。

そればかりではありません。本当は帯も見てほしいと、ついつい欲が出てしまいます。しかし帯をつけるのは、ここでは無理なそうです、、、残念ですが。

本題についても、このあとご紹介して参りたいと思っております。

このところ数冊ずつのお申し込みをいただいておりまして嬉しい限りです。

感想も寄せられています。

「厚いので読むのが少し大変ですが、内容は衝撃的で新鮮です・・・」、というものが多いです。

また、今年の造本装丁コンクールに応募する運びとなりました。

紙の本の手作り感の薄れてきた今日、この本は注目されるのではないかと思っています。

書籍『伊勢神宮』は、当文庫でお求めいただけます。

著者に直接連絡されている方もあるとうかがっていますが、対応が難しいこともありますので、このホームページからお申し込みくださいますようお願いいたします。右側の伊勢神宮の画像をクリックしていただくと、申し込み画面に移動します。お手数をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

写真：　藤枝市立図書館の書棚の『伊勢神宮』

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