新之介文庫だより
新之介文庫の佐々木です。
『伊勢神宮』が来週には出来上がり、予約された皆様には300冊特別装丁本がお届けできると思います。
新之介さんはここまでの道のりは長かったと思いますが、私は入稿前の原稿を一気に読ませて頂きました。
本当に目からウロコの内容です。
なかでも出版の引き金となった「飛騨の口碑」(2500年前からの言伝え)との出会い。
その縁を作って下さったのが岐阜の林栄子さん。
林さんは熱海MOA美術館・能楽堂で行われた、祭事「和の心にて候」の協力者のおひとりで、日本ガールスカウトの役員をされている方です。
ある日林さんが新之介さんに手渡した一冊の本。
それが「飛騨の口碑」を伝えるものでした。
新之介さんが本のあとがきに林さんのお名前を挙げお礼を述べています。
『伊勢神宮』の出版は、「大勢の協力者に恵まれ結晶したものだ」、と著者が述べている通り、編集も何人もの方が協力してくれました。
造本デザインをされたグラフィックデザイナーの北川正さんのセンスは抜群です。
どうぞ「御蔭年」にあやかりますようご購読をお願いします。
お申し込み先
https://www.wanococoro.org/books/2014/01/ise2013pre.php
カバーデザイン(部分):北川 正
図: 著者が伊勢神宮内宮正殿を6次元の世界でひもといたイラスト。
トップぺージ 祭事「和の心にて候」(企画・構成・演出 太田新之介)