新之介文庫の佐々木です。
水晶殿は造営主の意図が具現されている。
　その意図に沿って設計図面を描いた者は・・・
　著者はこの謎の糸をたどった。
　「モダニズム建築」が始まったのが明治から大正時代。
　この時期に活躍した多くの建築家の中に・・・。
　その中で、「旧総理大臣官邸（現首相公邸）」の建築意匠を担当した、
　　　デザイン力に優れた男・・・
　　その人物を笹倉梅太郎という。
　　　この方は、官邸建設当時、旧大蔵省営繕管財局の技官。
　　水晶殿の実施設計設計者はこの人だった。
　誰がこの縁をつくったのか・・・
　そして構想と基本設計は何方が立てたのか・・・
　　それはこの後で・・・・
（笹倉梅太郎デザイン　旧首相官邸の屋上のミミズク）

Tweet