新之介文庫だより
2010年10月8日
新刊「水晶殿」のここが②・・・
新之介文庫の佐々木です。
・・・建築は恋愛である・・・
と、筆者は述べています。
―ある日、白い小さな建築に出会った。
小さくて巨大な建築の名を「水晶殿」という―
すべてを知りたいとの思いが、三十数年間著者の心の中に・・・
その謎を解き、造営主に思いをはせ、造営から現在
そして、これから先の再生まで「時の継承」について
様々の角度から、記されています。
熱海の地にこんな素晴らしいところがあります。
ここもパワースポットかもしれません。
改めて、ミステリー『水晶殿』を読み直していますが、
皆さんが感動していることが分かります。
新之介さんの次のテーマは
『伊勢神宮』とのことです。
建築が謎を呼び、謎が著者をひきつける・・・
楽しみがまた増えました。
(伊勢神宮 内宮)
2010年10月8日